【レビュー】dynabookはコスパ抜群!必要な機能が詰まった13.3型ノートパソコンRZ83/C【3年使用】

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有名どころのノート型パソコンメーカーApple、ASUS、DELL、HP、Lenovo、NEC、Microsoft、SONYなどなどありますが、コスパが良いものを探すのは大変です。最近はM1チップを搭載したMacBookが非常にコスパが良さそうで僕も買おうか検討しているところ。

僕は2017年にノマドにあこがれて何か新しいことに挑戦できないかと持ち運びが可能で、高性能なノートパソコンを探していました。

Windowsのノートパソコンでどれがコスパが良いのかと当時比較しまくったんですが、
最終的に行き着いたのがdynabookでした。2020年12月にブログを始めるにあたっても、メインとして使い続けています。

それでは、レビューしていきます。

RZ83/Cという型式は2017年春モデルだから、新品でもう購入はできません。中古で購入検討している人には役に立つ情報かと思います。また、現行のdynabookにも共通している所もあるので、これからノートパソコン購入を検討する方はぜひ参考にしてみてください。

結論から先に書いておくと、どうしてもdynabookを購入したいと思うかは光学ドライブをパソコン本体に搭載しておきたいかの1点で決まると思います。

光学ドライブ搭載の競合はPanasonicのレッツノートくらいでしょう。

目次

dynabook RZ83/Cのスペック

OSWindows 10 Pro 64ビット
CPUインテル® Core™ i7-7500U プロセッサー
2.70GHz(最大3.50GHz)
2コア/4スレッド
メモリ8GB(空きスロット×1有り)
ストレージSSD:256GB SSD
画面サイズ13.3型 ワイド(16:9)
ディスプレイFHD 軽量・高輝度・広視野角 TFTカラー LED液晶(ノングレア)1,920×1,080ドット
サイズ約316.0(幅)×229.0(奥行)×17.2~21.4(高さ)mm
重さ約1.3 kg
バッテリー駆動時間約14.0時間
充電時間約3.0時間(電源OFF時)/約3.0~10.0時間(電源ON時)
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
ネットワークWi-Fi対応、Bluetooth対応
インターフェースマイク入力/ヘッドホン出力端子×1、
USB3.0×3 、RGB(15ピン ミニD-sub 3段)×1、
LAN×1、HDMI端子×1、SDカードスロット×1
キーボード配列左側:CTRL、右側:FNであること
Officeの有無Microsoft Officeの搭載無し
カラーグラファイトブラック
価格130,680円(税込み)

上記が2017年購入当初にこだわって確認したスペックです。僕が購入した型番はPRZ83CB-SRAですが、RZ83/Cシリーズはその他にもストレージの容量などが異なるモデルが選べるようになっていました。詳しいスペックはこちら→Dynabook Direct RZ83/Cシリーズスペック

※現行モデルを確認したい方はこちら→Dynabook Direct HP

こだわりのポイント

  • デザインが野暮ったくない
  • 長時間バッテリが持つ
  • コンパクトなサイズ
  • 何でも対応できるインターフェースがそろったオールインワン

dynabook RZ83/Cの良いところ

そこそこ高級感がある

カラーがグラファイトブラックとなっている。グラファイトは規則的な配列のカーボンを指すらしく、層のような細かな筋が入っており、マットな質感。触りたくなるような感じです。光沢感が強いものに比べると、キズや指紋が目立ちにくい点も良いです。値段の割には、高級感があります。シルバーを基調とした「dynabook」のロゴが隅に入っているのもポイントが高い。

外出先の喫茶店やカフェで使用しても問題ない見た目になっていると思います。実際、僕は外でも使用しています。

バッテリの持ちが良い

バッテリー駆動時間が約14時間でとても長い。食事や睡眠時間を差し引くと、14時間あれば1日を賄えてしまうんじゃないでしょうか。ちょっとした外出ならアダプター不要。シャットダウンせず、スリープ状態で毎日使用しましたが、経年劣化でバッテリが消耗しても、1年半くらいの使用でフル充電から9時間は持ってくれていました。また、3年使用しても6時間程度はもってくれています。

自分でバッテリ交換が可能

もしバッテリが消耗してしまっても、自分でバッテリを取り外して、新品に交換することが可能。最近の薄型・軽量化でデザインを重視したものでは、バッテリ交換はメーカーや業者に依頼が必要なものが多いですよね。自分で交換できるかどうかを気にする方にはありがたいと思います。

※交換バッテリはノートパソコン本体購入から早めの購入がおすすめです。モデル専用のものになることが多く、ノートパソコンのモデルチェンジとともに生産終了し、市場からなくなっていきます。実際に僕が購入から2年後に探した際には正規品が売り切れていました。

光学ドライブ搭載

購入機には、DVDスーパーマルチドライブが搭載されている。モデルによっては、Blu-ray対応の選択肢もあった。今のノートパソコンは薄型にするために、光学ドライブ搭載のモデルは少なくなってきており、そのほかのノートパソコンで搭載されているものとなるとPanasonicのレッツノートくらいでしょう。

サブスクやダウンロードが流行っている時代にこれが必要なのか疑問に思うかもしれませんが、もし必要になった場合に外付けドライブを購入しなくても良いのはメリットだと思います。また、外付けドライブを持ち歩いたり、部屋に置いておかなくても良いのはこの1台だけで済むので、スッキリすると思います。

僕は3年使用して、7回くらい使いました。CDやDVDなどをお持ちの方は光学ドライブ搭載モデルおすすめです。

インターフェースが豊富

左側面には電源ポート、LAN、USB3.0(タイプA)、DVDスーパーマルチドライブ。右側面にはマイク入力/ヘッドホン端子、USB3.0(タイプA)×2個、RGB接続、HDMI端子がついている。

正面側面には、SDカードスロットがついている。

何かやりたいことができた場合に、ほとんどのことに対応できるんじゃないでしょうか。USBが足りないからと別売りのドッグ購入するといった必要もそうそうはおこらないと思います。また、デュアルディスプレイで作業したくなればRGB接続もしくはHDMIが使用できます。これさえあればOKのオールインワンって感じがしますね。

コンパクトで持ち運びしやすい

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A4のクリアファイルとほぼ同サイズで厚みは22㎜ほど。機能は詰まっているが、カバンにも難なく入る素晴らしいサイズです。他の薄型レベルとまではいきませんが充分ではないでしょうか。

dynabook RZ83/Cのイマイチなところ

幅広ベゼルで画面が小さく感じる

13.3型 ワイド(16:9)となっていて、小型の割には十分な画面サイズ。ただ使用しているとベゼルの幅もったいないな~と思ってしまいます。本体の価格からしても十分健闘していると思います。

ノングレアの画面でチープ

光沢のあるグレア画面はMacbookなどで採用されていますが、RZ83/Cはノングレアの非光沢画面。ここは唯一選ぶときに妥協した点です。価格的にそこまで求めてはいけない気もしますが、グレアであればもっと高級感が出て良いと思います。しかしながら、ノングレア画面はキズや汚れが目立ちにくいので、長期間使っているとこれも良いなと思うことがありますね。

まだまだ使える

3年使用したことで、google chromeのタブをいくつも開いたりすると、重くなり軽快な動きでなくなることが少し増えました。とはいえ、バリバリ普段使いでは活躍しています。

動画編集などの高負荷な作業には適していないと思いますが、Word、Excelでの事務仕事やWeb検索、Youtubeの動画視聴くらいであれば問題ないと思います。

何よりも、ここ数年の薄型化で光学ドライブを搭載したノートパソコンは少ない。ここを重視する方はdynabookをぜひ検討するとよいのではないかと思います。1台で完結できるオールインワンのノートパソコンとしておすすめです。

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