Googleアドセンスの管理画面に警告が出ている。。
ads.txt ファイルって何?
修正するにはどうすればいいんだろう?
こんな悩みを解決できる記事になっています。
・ads.txtファイルとは
・ads.txtファイルの問題を修正する手順(サーバー:mixhostの場合)
Google アドセンス合格後、管理画面を開いたら、「要注意 – 収益に重大な影響が出ないよう、ads.txt ファイルの問題を修正してください。」とメッセージが表示されていました。
この警告への対処は必須ではありませんが、Googleはads.txt ファイルの使用を強く推奨しています。
放っておくのは気になるので、僕は修正しました。
そのときに行った対処方法を紹介します。
設定も5分くらいで終わって簡単なので、ここまで読み進んでいただけた方は、ぜひこの機会にやっておきましょう。
本記事は、サーバーがmixhostの場合での対処方法になっています。エックスサーバーやConoHa WINGなど、他のサーバーを使用している場合は別途、やり方を検索してみて下さい。
ads.txt ファイルとは
一言で表現すると、ads.txtファイルは広告詐欺を防ぐための仕組みの1つです。
サイトにads.txtファイルを設置・公開すれば、Google アドセンスの許可を得て、広告掲載をしていると証明ができます。
これによって、サイト運営者と広告主に以下のメリットがあります。
- サイト運営者:自分のサイト以外に広告が掲載され、ドメインの評価が下がり、収益が減少することを阻止する
- 広告主:不正に掲載されている広告に対して、広告費を支払わずに済む
詳しくは、Google アドセンスのヘルプ「ads.txt に関するガイド」をご覧ください。
サイト運営者と広告主どちらにもメリットがある不正広告を減らす仕組みってことですね。
ads.txtファイルの問題を修正する手順(サーバー:mixhostの場合)
ads.txtファイルの問題を修正する手順は以下の3つです。
- ads.txt ファイルをダウンロード
- ads.txt ファイルをサーバー(mixhost)にアップロード
- ads.txt ファイルが設定できたか確認
それでは、やっていきましょう。
ads.txt ファイルをダウンロード
下記のようなads.txtファイルがダウンロードされます。
中身はこんな感じです。pub-の後はサイト運営者IDになっています。
ちなみに、ads.txt ファイルは自分で作成しても使えるそうです。
ads.txt ファイルをサーバー(mixhost)にアップロード
public_htmlの下に展開されたファイルから自サイトのドメインを選択します。
検索入力が[public_html/自サイトのドメイン]になっていることを確認して、[アップロード]をクリックします。
ads.txt ファイルが設定できたか確認
「ads.txt ファイルをサーバー(mixhost)にアップロード」の項目で行ったSTEP7の表示まで戻ります。
public_html/自サイトのドメインで表示されていた部分です。
追加できていれば、画像のようにads.txtが確認できるはずです。
以上で修正完了です。
修正した後は警告が消えるまで待ちましょう
ads.txtの設定は、自動で認識されますが、時間がかかります。
僕は1日程度で警告が消えましたが、数週間かかるという情報もあります。
一旦、警告が消えるまで、待ちましょう。